【秘密基地編】法学部生が農家コンサルタントになろうとする話 – 10

ついに【〇〇編】の最終回です!

昨日の「【山菜編】法学部生が農家コンサルタントになろうとする話 – 9」は以下のリンクからどうぞ!

【枕草子】火鉢とりんごの木炭と…。

豪華なお昼ご飯を振る舞っていただいた後、火鉢に当たりながらお話をしていました。

こうして火鉢を実際に使っているのを見ることも初めてな気がしたのですが…。
使っている炭は、元々りんご農家だった鈴木さんのお家で保存されていた、りんごの木の木炭で、それも数十年物…!

そんな趣ある風景を見ていたら、枕草子の「冬」の部分を思い出しました。

冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。

枕草子 – 第一段『春はあけぼの…』原文・現代語訳

そんなに詳しくないのですが、火桶というのは火鉢の一種なのでしょうか?

気になって調べたところ、こんな記事がありました。

「火桶」とは何かと言いますと、木製の「火鉢」のことになります。

「火桶」と「火鉢」の違いとは?分かりやすく解釈

材質が違うだけで、ほとんど一緒のようです。

こうやってブラウザにキーワードを入れれば知りたい情報は大体手に入るようになり、非常に便利だなぁと思います。ただ、ネットの情報を鵜呑みにするのも危ない行為なので、いわゆる「ネットリテラシー」を低下させないように気をつけたいですね。

お待ちかね!鈴木さんの秘密基地へ!

火鉢を囲ってお話をしている中で、鈴木さんの秘密基地へ行くことに!

何やら、古民家(?)やおなじみの山菜も採れるそうで。時間もあったので、秘密基地まで同行させていただきました!

道中の写真や動画を撮り忘れていたのですが、林の奥深くというのでしょうか…。自然に囲まれた場所の奥地にありました。

肝心の外装を撮り忘れ、内装も動画で撮ってしまったため、その一部分を切り取って画像にしています。笑
そのため少し画質が荒いので、ご了承ください!

土壁、木柱、その上に瓦だったような…。いずれにせよ、本当に昔ながらのお家でした。囲炉裏もあったかと…!

こういった廃屋というか、廃墟の類は結構好きなんですよね。いわゆる「廃墟マニア」というのでしょうか。

有名どころでいうと、長崎県にある「端島」。
俗称「軍艦島」とも呼ばれている、例の島です。この島のほとんどは鉄筋コンクリートで出来上がっています。

PAKUTASO – 軍艦島(端島)の全景(超高解像度)のフリー画像(写真)

この軍艦島が栄えたのは明治から昭和にかけてで、エネルギー革命(主要エネルギー資源が石炭から石油に変わった時期)より以前の時代。

海底炭鉱(良質な石炭)の発見に伴って多くの人が移り住み、0.063㎢の島に対して最大で5,269人の人口…。
その人口密度は83,600人/㎢にもおよび、当時の人口密度では世界一を誇ったそうな…。

そして、この小さな島の中にはスーパーなどの生活する上で最低限必要な施設はもちろんのこと、パチンコや温泉といった娯楽施設もあったそう。

エネルギー革命に伴って石炭の需要が減少すると、島から出ていく人が多くなり、いつしか鉄筋コンクリートで出来上がった建物だけが残る無人島に…。

また、長崎という地域柄、台風の強い風をまともに受ける地域なので、今にも崩れそうなガラス窓もあったりしたそうです(今は軍艦島ツアーのために補修が入るなどして、直されつつあるそうです)。

PS2のソフトの中でも、3Dアクションホラーとしては名高い「SIRENシリーズ – SIREN2」というゲームに出てくる「夜見島」のモデルにもなっているなど、結構有名な島です。

一度は行ってみたいんですよね〜。

今はコロナウイルスの関係でツアーは中止みたいですが、もし気になった人がいれば以下のURLから!

軍艦島ツアー 上陸・周遊の軍艦島コンシェルジュ

また、「Google ストリートビュー」で島のほとんど全てを回ることも出来るそうなのでそちらもご紹介します!

Google Japan Blog:”軍艦島”をストリートビューで歩いてみよう

軍艦島の建物の壁には「エビフライ」が刺さっている、といった興味深い話もあります。笑
このエビフライはストリートビューでも確認できるそうなので、是非探してみてください!

何の話をしているのか分からなくなってしまいました…。

次の話に行きます!笑

【山菜編 – Part2】たけのこを採りました!

古民家の中を見させていただき、これからこの建物をどうやって利用していこうか、といった話をした後、たけのこ掘りをさせていただけることに…!

「竹」や「たけのこ」を見るたび、宮崎駿と高畑勲のアニメーション映画「パンダコパンダ」を思い出します。笑

あのパンダが、まあ可愛いこと…。
実家に帰ると、ビデオを見返したくなります。笑

そんな話はさて置き、本題の「たけのこ」。

スコップなどを使って慎重に掘り上げました。根茎などが非常に固く、初めての自分にとっては大苦戦…。鈴木さんに手伝っていただき、何とか掘ることができました!

鈴木さんと拓也さんと僕とで採ったものです!なかなかハードな作業でした…。笑

【食べるまでが山菜採り】お家で山菜を使って料理をしました!

その後は鈴木さんのお宅へ戻り、採れた山菜をみんなで分けました。とはいえ、ほとんどは僕が頂きましたが。笑
本当にありがとうございました!

もらった山菜は「ワラビ」「タラノメ」「ウド」「たけのこ」でした!

ワラビは、鈴木さんにもらった灰を使って徹底的にアクを抜き…。

鈴木さんのお宅で振る舞っていただいたお昼ご飯の調理方法に倣って、麺汁と摺り下ろし生姜で味付けしました。

食べるのに必死になってしまい、写真を採り忘れてしまいましたが…。本当に美味しかったです。

「タラノメ」や「ウド」は天ぷらに!

タラノメの天ぷらも写真を採り忘れてしまい…。
ただ、味は一級品そのもの!

ウドは辛うじて写真を撮っていたので載せます!

衣を付けてさっと揚げただけですが、それがまあ美味しいこと…。ウド独特の香りもあり、最高でした!

そして、たけのこ!

これは、たけのこを使ったメンマです。

カメラの設定が変になっていたので写真の色合いが少し変ですが…。たけのこご飯です!

どれも非常に美味しかったです!鈴木さん、拓也さん、採っていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

最後に

これで、4月28日のおひさま村農園さんでの活動ブログは終わりです!

ただ、今後も鈴木さんのところで作業をさせていただこうと思っていますので、また更新していきます。

ちなみにですが…

本日、サイトの統計情報を確認したところ、総pv数が1,000を超えました。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます!

これからもブログを読んでいただけると非常に嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします!

ありがとうございました!